
よし! FXトレードを本格的に練習しよう!……でも、どうやって練習すればFXが上手くなれるの?



FXを練習する方法には大きく分けて、デモトレードか少額取引(リアルトレード)の2つの方法があるよ。それぞれ特徴があるから順番に解説していくね。
FXトレードを練習するにはデモトレードがいいのか、リアルトレードがいいのか、よく比較されます。
ここでは、FXの練習方法としてのデモトレードと少額リアルトレードについて紹介したうえで一番いい練習方法も解説していきます。
FXを練習する方法


FXを練習する方法は、デモトレードか少額リアルトレードの2つの方法があります。
1.デモトレード
デモトレードは、
FX業者が提供している「無料のお試し用口座」(デモ口座)です。バーチャル資金を使って本番と同じ取引ツールでトレードできます。
メリット
- 入金しなくても無料でトレードの練習ができる
- ほとんどのFX業者がデモ口座を提供している
- 取引ツールの使い方を確認できる
- 無料で使える
- メール登録のみで即利用できる
デモトレードのメリットは、完全に無料のバーチャル資金でFXトレードが試せることです。
いきなり資金を使うのに抵抗がある初心者でも安心ですよね。
デメリット
- 自己資金を使わないので緊張感に欠ける
- バーチャル資金で損失を出してもその痛手を実感できない
- 残高が増えても現金ではないので喜びを実感できない
デモトレードのデメリットは、ずばりリアル感に欠けることです。極端な言い方をすれば、負けても勝っても痛くもかゆくもないことがデモトレードの大きな欠点です。
下手するとゲーム感覚で終わってしまう可能性があります。
2.少額リアルトレード
少額リアルトレードは、
5,000円~1万円など最小限の入金額で、リスクを抑えながら本番トレードを練習する方法です。失ったとしてもあきらめがつく金額でトレードします。
メリット
- 本番の緊張感や空気感をリアルに体験できる
- FXトレードの経験を積める
- 少額なので損失リスクを抑えられる
- 精神的なストレスを低減できる
- 小さいながらも利益が得られる
少額リアルトレードのメリットは、何よりもリアルなFXトレードを体験できることです。
市場の緊張感や空気感に触れながら、FXトレードを試すことができます。
自己資金を使うものの、少額であればリスクを低減できて、かつ利益もしっかり狙えます。
デメリット
- 少額でも自己資金を失う可能性がある
- あまり大きな利益は狙えない
- レバレッジによってはロスカットリスクが高くなる
少額リアルトレードのデメリットは、実際に自己資金を失う可能性があるということ。仮に5,000円や1万円であっても、大切なお金が減っていくのは辛いことですよね。
ですが、この辛い経験があるからこそFXのスキルを向上させるモチベーションにも繋がってきます。



デモトレードと少額リアルトレードの主な違いは、リスクがあるのかリスクがないか。もちろん、リスクがあるほうが感情が動くので、FXスキルが上達しやすいというメリットもあるよ。
FXデモトレードで練習する方法





デモトレードならお金がなくならないから安全だね。でもどうやって、デモトレードを始めるの?



デモトレードはメールアドレスで登録するだけで、すぐに始められるよ。詳しいやり方や手順を順番に解説していこう。
リアル口座で使いたいFX業者のデモ口座を選ぶようにします。取引の操作に慣れたら、いつでも入金して始められるためです。
ここでは、デモトレードで賞金がもらえるコンテストを開催している「外為どっとコム」を例に見ていきます。
外為どっとコムのデモトレードコンテストとは、500万円の資金をいくらに増やせるかを競うコンテストです。優勝者は10万円分のAmazonギフト券。上位100位までギフト券がもらえます。
どの業者でもデモトレードを始める手順はほとんど同じですので、こちらを参考にしてみて下さい。
1.デモ口座を開設
利用したいFX業者の公式サイトにアクセスします。トップ画面から「FXデモ取引を利用する」を選択して、デモ口座の申込フォームにアクセスします。
任意のニックネーム、メールアドレス、パスワードを入力して、利用規約と同意書を確認したら「以上に同意の上、確認画面へ」「お申込み」を順に押してください。


すると取引ツールにログインできる「ユーザーID」「パスワード(自分で設定したもの)」が表示されますので、コピーして保存しておきます。
2.取引ツールをインストールする
取引ツールは、WEB版がそのまま使える場合もありますが、外為どっとコムの場合はPC版/スマホ版アプリをダウンロードして使います。


「デモ版Windowsアプリをインストール」といったボタンを押して、取引ツールをインストールしてください。
インストールが完了したらアプリを開いて、ユーザーIDとパスワードを入力して取引ツールにログインします。


3.取引ツールの見方・使い方を覚える
取引ツールにログインして、基本的な見方・使い方を確認しておきましょう。


資産合計のところに、バーチャル資金「500万円」が反映されています。


注文画面やチャート画面、取引状況・残高など取引に必要な最低限の操作を覚えるようにしておきましょう。
例えば外為どっとコムの場合、チャート画面を右クリックすると注文設定がおこなえます。


4.デモ口座でFXトレードをスタート!
チャート画面の操作ができて、注文方法がわかればいつでもデモトレードをスタートできます。通貨ペアを選んでトレード戦略を練り、さっそくトレードを試してみましょう。
参考までにトレードの練習例を紹介しておきますね。
エントリー・利益確定・損切りの例(月足チャート)


最近の米ドル円が137.0円前後で推移していたとします。長期・月足チャートで見ると、最後に125円の高値をつけたのが2015年で7年ほど前です。
いくらなんでも米ドル上がりすぎじゃない? とシンプルに考えるのも1つの分析方法。
例えば、これからさらに上昇する可能性よりも下降する可能性の方が高いのでは? と判断したとします。そうすれば、「売り」からエントリーしてみようと戦略を立てることができますよね。
エントリー・利益確定・損切りの例(日足チャート)


戦略を立てて方向性が決まったら、次に日足チャートを見て、エントリーのタイミングを考えていきます。
例えば、直近の高値にラインを引いておいて、このラインより下に反転したら「売り」で攻める。
もし予想に反してレジスタンスラインまで戻ってきたら「損切り」あるいは「様子見」と決めておきます。
そして、下のサポートラインまで下落してきたら「利益確定」します。
さらに長期で下落する可能性が高いと思ったら、さらに下のサポートラインまで待って「利益確定」。
今回は月足と日足で解説しましたが、4時間足で方向性を決めて15分足でエントリー、損切り、利益確定を決めてトレードすることも可能です。
利益確定ポイント、損切りポイントを、トレード前にしっかりと分析して考えることがFXの練習ではとても重要になります。
デモトレードの練習でチェックしたいポイント
デモトレードでチェックしたいポイントは、
- 取引ツールは使いやすいかどうか
- 口座情報(残高など)の見方を覚える
- チャート画面の設定方法を覚える
- 注文方法(エントリー、損切り、利益確定を覚える)
- 証拠金とロット数、レバレッジの関係を覚える
などです。
リアル口座として使う前提で練習するのがポイントです。
あとは、資金に対して1ロットの注文でどれくらいのレバレッジになるのか、証拠金維持率は何%ぐらいになるのか、エントリー方法をしっかりと覚えていきましょう。
デモトレードでの注意点



デモトレードは、自分のお金じゃないからどうしても現実味に欠けてしまうんだよね。でも取引ツールの操作を覚えたり、トレードの感覚をつかんだりするのには役に立つからしっかりと使いこなせるようにしよう。
少額リアルトレードで練習する方法





やっぱり、少額リアルトレードを始めた方が早く上達するの?



もちろん!少額リアルトレードを始める方が自分のお金が動くので、悔しい、嬉しいなどの感情が動いてFXの上達は圧倒的に早からオススメだよ。
まずは少額資金でトレードができるFX業者で口座開設をしていきましょう。
1通貨、10通貨、100通貨ぐらいから取引できる業者もあります。最低取引通貨数が少ないFX業者では、デモ口座を提供していない場合が多いです。
ここでは、たったの1通貨から取引できる「MATSUI FX(松井証券)」で口座開設する方法を解説していきます。その他の業者でも口座開設の流れはほとんど同じなので参考にしてみてください。
1.FXのリアル口座を開設する
リアル口座とデモ口座の大きな違いは、リアル口座の開設には手間や時間がかかるということです。
本人確認書類の提出などがあり、開設までには少し時間がかかりますが、すべてオンラインで申請できるので簡単に行うことができます。
公式サイトのトップ画面から「口座開設」を押して、申し込みを行います。


「個人口座開設(無料)」「オンラインで申込む」のボタンを押すと、メールアドレスを入力する画面が出てきます。メールアドレスを入力して送信してください。
メールアドレスあてに口座開設の本登録のURLが届きますので、そちらにアクセスして必要事項をすべて入力します。


必要事項の入力がすべて完了したら、次にスマホで本人確認書類を撮影してアップロードします。すべて完了したら、松井証券より口座開設完了の通知がメールで届きます。
2.口座管理や取引ツールの見方・使い方を覚える
口座開設が完了したら、FX口座・取引ツールにログインして使い方を確認しましょう。
松井証券の場合は、取引ツールがブラウザ版で画面が見やすくわかりやすいのが特徴です。


取引したい通貨ペアを選択すると、注文画面も横に出てきますので簡単に操作できます。
「メニュー」から「口座照会」を選択すると、取引状況や残高が同じ画面上で確認できます。


細かいチャート分析には「FXトレーダー・プラス」というチャートツールを別で使うことも可能です。


3.FX口座に入金する
取引ツールの使い方を覚えたら、いよいよ入金です。
FX口座に入金するには、まず証券口座に入金をしてからMATSUI FXに振り替えを行います。証券口座への入金は、松井証券の会員サイトから手続き可能です。


「ネットリンク入金」を選択して、松井証券と提携している銀行から無料で振り込みます(基本即時で反映)。
証券口座への入金が確認できたら、MATSUI FXのトップ画面左側のメニューから「入出金 → 振替入金・出金」を選択します。


「証券口座からFX口座へ」にチェックを入れて、振替金額を入力、「振替依頼」のボタンを押すと入金が完了です。


4.FXトレードの本番スタート!
さて、FX口座に入金が完了したらいよいよ本番トレードのスタートです!
練習トレードを始める手順は、
- 大まかなトレード期間を決める → 短期・中期・長期のトレード期間を決める
- トレード期間に合わせて高値・安値をチェック → エントリーの方向性を決める
- チャート分析や情報サイトから判断材料を集める → トレンドの方向性を考える
- ターゲット価格を決める → いくらになったらエントリー、利益確定にするかを考える
- 損切りラインを決める → 損切りや資金管理を考える
というように、まずはざっくりと短期・中期・長期どれくらいの期間でトレードしていくのかを決めます。
例えば、中期の場合は数日~数週間ぐらいはポジションを保有する気持ちで、時間に余裕を持ったトレードができます。
エントリーするタイミングや利益確定など、十分に時間をかけて分析・検討していけますね。
詳しいトレード方法はこちらの記事でも解説しています。


エントリー・利益確定・損切りの例(4時間足チャート)


例えば、米ドル円が下降トレンドで112円で推移していたところ、トレンドラインを割って113円台に突入しました。
トレンドラインを引いておいて、下降トレンドを完全に上抜けするまで待ちます。
トレンドラインを上にブレイクしたタイミングでトレンド転換したと判断して「買い戦略」を立てることができます。
最初は1通貨から始めてみましょう。通貨ペアを増やしたり、取引回数を重ねればいいというわけではありませんので、じっくり慎重に戦略を立てて1回1回のトレードを決めていきましょう。
少額取引(リアルトレード)でチェックしたいポイント
少額取引(リアルトレード)でチェックしたいポイントは、
- 取引ツールの使い方を覚える
- 口座情報(残高など)の見方を覚える
- チャート画面の設定方法を覚える
- 入出金方法を覚える
- 注文方法(エントリー・利益確定・損切りなど。間違えると大変なのでとくに大切!)
- 証拠金とロット数、レバレッジの関係を覚える
などです。
チェック項目は入出金方法以外はデモ口座とほとんど同じです。
ただし実際に資金を使うわけなので、証拠金とロット数のバランス、証拠金維持率はこまめにチェックするようにしましょう。
注意点



リアル口座の開設は手間がかかる分、大切なお金を投資に使う! という意識が芽生えてくるんだよ。
FXを始める心構えがデモ口座と本番口座では大きく違うんだ。
デモトレードと少額取引はどちらがよい?



色々教えてくれてありがとう! FXトレードを練習するなら、少額リアルトレードの方が良さそうね。



少額リアルトレードの方がリアルに実践できるから上達は早いよ。「習うより慣れろ」というように、実践してみて初めて経験することも多いんだ。
FXを練習するなら、デモトレードよりも本番の少額リアルトレードの方が確実に練習になります。
ではデモトレードは全く練習にならず、役に立たないのでしょうか?
答えはノーです。
少額取引(リアルトレード)の方がFXの練習には適していますが、デモトレードでもチャートの操作方法や、エントリー方法、設定方法など基礎的な練習としては最適なので、これからFXを初めてみたい方にはおすすめの練習方法になります。
練習ソフトを使う方法もあるので紹介します
確かに少額リアルトレードの方が練習になりますが、ただどうしても不安な方は無理して自分の大切な資金を使うことはありません。
知識的にも精神的にも、かつ資金面でも十分に心の準備ができてから始めるようにしましょう。
エントリーから利益確定、あるいは損失が出た場合は損切りと、一連の流れをチャートを見ながら何度も何度も想定しましょう。それを繰り返した後で「自分にもできるかもしれない!」「勝てる気がしてきた!」と自信が出てきてからリアルトレードを始めるのが理想的です。
資金を使わずに練習する方法として、デモトレードの他にも練習ソフトがありますので、参考までに無料で使えるものをいくつかご紹介しておきます。
FXなび


FXなびは、FX業者ではなくソフトウェア会社が提供しているデモトレードサービスです。為替市場がお休みの土日でもトレードの練習ができるのが特徴。


マンガでFXを学べたり、チャットでFXトレードのやり方や始め方を相談したりすることも可能です。用語集や経済ニュースもチェックでき、サポートを受けながらゲーム感覚で気軽に始められることがFXなびのメリットです。
ビッコレFX


ビッコレFXは、FXトレードを練習できるデモトレードアプリで、なんと利益に応じてビットコインがプレゼントされる特殊なサービスを提供しています。


アプリをインストールして登録しておけば、トレードのレベルが上がるたびにビットコインの付与率も高くなる仕組みになっています。初心者向けのFXコンテンツも豊富で、広告クリックなどで遊びながらFXトレードに取り組むことができます。
TradingView


TradingViewは、FX初心者~上級者まで幅広く活用されている無料のチャートツールです。アカウント登録をすれば無料機能が使えます。ペーパートレードという機能にてデモトレードを体験できます。


リアルタイムで世界中のあらゆる金融商品のチャートが表示可能です。テクニカルツールや経済ニュース、相場予想など実に多彩な機能を有していることが魅力。FX業者の取引ツールと併用して使う投資家も多いのですね。
MT4/MT5デモトレード


テクニカル機能をがっつり活用したい方や、自動売買に興味がある方には、海外・国内で一番人気のMT4/MT5のデモトレードを使う方法もあります。


知らない方も多いのですが、実はMT4/MT5はFX業者との契約がなくとも誰でも無料でダウンロードして、分析や練習に活用することができるのです。


デモトレードを選択して、FX業者一覧からMetaQuotes社のデモトレードを選択すると、10,000円のバーチャル資金でトレードできます。分析したいだけなら、ダウンロードしただけでも即使えますよ。
FOREX TESTER


FOREX TESTERは、過去のチャートを動かしてシミュレーションや自動売買のバックテストができる本格的な練習ソフトです。購入して使う中級者以上の投資家が多いのですが、無料のお試し版でも初心者は結構活用できるかもしれません。


お試しブラウザ版なら、登録不要ですぐに試してみることができます。ボットが出てきて、サポートラインの引き方や「買い」や「売り」のタイミングを教えてくれます。


インストール版でもクレジットカードの登録不要でお試し版が使えます。チャートの時期を選択して、巻き戻しや再生・早送り機能を使って売買注文の練習ができます。



トレードの練習というよりは、チャートに慣れるためにいろんな無料FXアプリを使ってみてもいかもね。
FXの練習で上達するコツ



最後に、FXの練習で早く上達するコツがあれば教えて!



練習の効果を高めるために、とっておきのポイント3つを紹介しておこう!
ポイント1.トレード日記をつける!
FXの練習で早く上達するコツは、トレード日記をつけることです。トレード日記をつけることで緊張感や慎重さが生まれ、自分のトレードを振り返ることができます。
「負けた時 → 何が悪かったのか」「買った時 → 何がよかったのか」
負けた原因がわかり、勝つためのコツを得ることで上達も早くなります。トレードするたびに、ひとことでもよいのでトレード日記をつけるようにしましょう。
トレードノートの詳しい付け方はこちらの記事で解説しています。


ポイント2.分析レポートを読む!
もう1つの上達するコツは、プロや上級者の分析レポートをたくさん読むことです。
勝っている人、成功している人は今の相場をどのように見ているのか?
誰でも最初は初心者ですから、相場分析・予想が上手にできなくて当然です。プロや上級者の分析レポートを読むことで、どのように相場分析をおこなえばいいのかヒントが得られます。
ペッパーの高勝率手法でもレポート同じで、FXで勝つための手法を細かく解説しています。


ポイント3.稼げた時を想像する!
そして最後にもう1つ。トレードが上達して稼げている自分を想像することです。オリンピック選手は、金メダルを取った時の様子を細かく想像することでメンタルを鍛えるといいます。
FXも同じで、負けると思えば負け勝負、勝つと思えば不思議と勝ち勝負へと促されるものです。
成功すると思うことから、ポジティブで生産的な発想が生まれやすいのですね。



未来をポジティブにとらえることで、自分が日々取る行動も変わってくるんだって! FXも稼げると思ってコツコツ頑張っていこうね。
少額取引(リアルトレード)でも学べることはたくさん!


実際に自分のお金を使うかどうか、この違いは思った以上に大きいです。
FXトレードでは、自分の資金を使ってみないとわからないことがたくさんあります。
例えば急上昇したタイミングで波にのったつもりが、とたんに逆行してしまったとしましょう。見る見るうちに残高が減っていきます。こういう時、デモトレードでは簡単に損切りできるでしょう。
しかし本番では資金を失うのが惜しくなって決済のボタンが押せない!
こういうことは、FXでは日常茶飯事です。
つまり、自分の資金を使ったとたんに精神状況が全く変わってしまうのです。
ですので、やはりデモトレードよりは本番の少額取引(リアルトレード)の方が確実に練習になるのです。
それぞれに無理のない資金で、成功した日を想像しながらコツコツ練習を重ねていきましょう!